元気な腸活
暑さも落ち着き、朝晩ひんやりしてくる頃になると、多くなるのが腸内の冷えを原因とするご相談です。
腸内の温度は40度近くあると言われていますが、
“水分の摂り過ぎ、冷たく冷やしたものの食べ過ぎ、飲み過ぎ” で腸の中の温度が下がり過ぎて、風邪の症状が出ている方が結構いらっしゃいます。
そんな時は本物ショウガ葛湯「天敬」を朝晩飲んで、冷えを追い出されるようお勧めいたします。
また、腸内のヒダの中に長年かけて溜めてしまったタール状の便を「宿便」といい、知らず知らずのうちに「悪さ」をしていますが、この宿便は簡単に剥がすことができず、とても厄介な隠れ存在です。
下剤を呑んでも、断食をしても、タール状の便は腸内から中々外へ出てはくれません。
こんなお話を時々いただきます。
「樺のサプリシリーズ」を呑まれた方からですが、
「呑んだサプリがそのまま便に出てきました!」というお電話です。
出てきた便の色が真っ黒だったので、折角呑んだ黒粒サプリが吸収されずに、そのまま出てきてしまいました。私の腸はそこまでダメになっているのでしょうかというご質問です。
「それは宿便ですよ。 滅多に出てこない宿便なんですよ。おめでとうございます!」とお応えすることにしています。
「あー、そうなんですか・・・」と、説明を聞いてお電話をお切りになりますが、真っ黒い便が出てきたら、
「おめでとう!!」と喜んでくださいね。
腸は全身のお母さん的存在です。
どうぞ腸を大切に。