即位礼正殿の儀

世界平和と人類の繁栄へ、吉の暗示

天皇陛下は10月22日午後1時から皇居宮殿・松の間で行われた「即位礼正殿の儀」に臨まれ、即位を内外に宣言するお言葉を述べられました。

「即位礼正殿の儀」が行われた10月22日の東京は、前日からの雨が降り続き、午前中は雨脚が強まっていたにもかかわらず、都内では雨が急に弱まり、雲の合間から明るい日差しと青空が現れ、皇居の上には虹がかかるという不思議な現象が起きたのを皆様もご覧になったと思います。

これは文字通り、「エンペラーウェザー」という現象だそうで、「即位礼正殿の儀」が終わったころになると、再び曇り空に変わるという不思議現象でした。

「即位礼正殿の儀」とは、天皇陛下が国内外に向け即位を宣明されるための儀式であり、数十年に一回しかない特別な儀式です。

そんな「即位礼正殿の儀」への参列者は2,000人にのぼり、しかも、その参列者は国家元首や首脳、王族クラスの方々を始め、各界の代表者で占められていました。

日本政府が国と認めているのは195カ国で、そのうちの183カ国の参加となると、実に94%に近い参加率で、世界中が新天皇の即位を祝っていることがわかります。そのことから、決して並のイベントではありえない盛り上がりです。

このたびの不思議現象が今後の世界の先行きを表わす「吉」の暗示でありますようにと祈っています。